今回のPCゲームレビューは『Burnout Paradise Remastered』(バーンアウト パラダイス リマスター)です。
日本語対応。(音声・インターフェース対応)
EA play(Xboxゲームパス)対応しています。
名作レースゲームのリマスター版。スピードと破壊がテーマのカーアクションだ！
ポイント
この記事を読んでわかること。
Burnout Paradise Remasteredの
- 基本ゲーム内容
- オススメ度
- 世間の評価
- 実際にプレイした人の感想
- 良い所・不満点
個人的オススメ度6点(10点満点)
6点の理由
最高┃オススメ┃普通┃微妙┃ヤメテ
- 完全なるカジュアル(ゲーム的)レースゲーム。
- オープンワールドをドライブできる。
- DLC全部入りで序盤から強い車を使える。
- クラッシュとブーストがメイン要素。
- ストーリーなし・主人公はいない。
- 登場する車は実際の車ではない。
| クリア時間目安 | |
| クリア難易度 | |
| 発売日 | 2018年8月(PC版) |
| 開発元 | Stellar Entertainment・ Criterion Games |
| 発売元 | Electronic Arts |
| ジャンル | カーレース・アクション |
| Xboxゲームパス対応状況 | EA Playにて対応 |
| Xboxゲームパスに追加された日 | EA Playにて対応 |
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世間の評価＆対応コンソールは？
タイトル画面
全体的に高評価なゲームです
Steamの評価
最近のレビュー→賛否両論(76件中65%好評)
全てのレビュー→賛否両論(2719件中66%好評）
Metacritic
PC版
メタスコア→ナシ
ユーザースコア→7.2
PS4版
メタスコア→82
ユーザースコア→6.9
Xbox one版
メタスコア→79
ユーザースコア→6.9
Switch
メタスコア→78
ユーザースコア→7.9
ゲームがちゃんと起動した人からの評価は高評価が多いよ。
PC・PS4・Xbox one・Switchにて発売中
PC（origin・Steam)・PS4・Xbox one・Switchにてプレイできます。
EA Play(Xboxゲームパス)に対応しています。
Burnout Paradise Remasteredとはどんなゲーム？
メーター表示はない。
完全カジュアル(ゲーム的)志向のレースゲームです
「Burnout Paradise Remastered」は2008年に発売された「Burnout Paradise」のリマスター版として2018年に発売されました。
オープンワールドである「パラダイスシィ」という架空の都市を自由に走り回ります。
レースゲームは車の挙動や設定が現実に近い「リアル志向」のレースゲームと非現実なゲーム要素の強い「カジュアル志向」のレースゲームに大別されます。
本作は完全にカジュアル志向のレースゲームです。
特徴はレース中に敵にわざとぶつかりクラッシュさせることで大量のブーストをゲットできること。
他のレースゲームと違い本作では敵の車に接触しない様に走るのではなく、積極的に当たりに行くことが推奨されているのです。
難しいことは考えず、とにかく走り、邪魔な奴は吹っ飛ばせが本作のテーマ。
シフトチェンジはオートマのみでマニュアル操作はできないよ。
車だけではなく、バイクにも乗れる
街を自由に走り、レースイベントを繰り返してライセンスをアップグレードするのが主な目的になります。
ほぼすべての交差点からイベントを開始することができる。
イベントは普通のレースだけではなく
- スタートとゴール地点のみが決まっていて、自分で走行ルートを決めて最短距離でゴールを目指す「レース」
- 制限時間内にライバルを指定回数テイクダウンする「ロードレイジ」
- 敵数台に妨害されながらゴールを目指す「マークドマン」
- ドリフトやジャンプなどスタントテックニックを決めポイントを稼ぐ「スタントラン」
- 決められた車で一人で走り、時間内にゴールにたどり着く「バーニングルート」
上記以外にも２輪車専用の類似イベントもある。
パラダイスシティを探索しよう
レースイベントに疲れたらフリーでパラダイスシティの探索を楽しむのもあり。
街だけではなく、郊外には山道などもありドライブに最適。
本作のマップは最近のオープンワールドゲームと比較するとやや狭いです。
マップ上には探索要素があります。
破壊できる看板やショートカットやジャンプスポットなど見つけたポイントは記録されるので、コンプリートを目指すのもヨシ。
他にも一定区間の走行タイムを測定して、他のプレイヤーのタイムと競ったりもできる。
また街を走っている特定の車をテイクダウン(クラッシュさせる)するとその車を使用可能になる。
カジュアル志向だが案外難しい所もある
本作はブーストがかなり重要です。ドリフトやジャンプ、ライバル車をテイクダウンするなどしてブーストを貯めます。
そしてブーストを使用するのですが、ブーストを使用するとかなり速度が上がるため慣れないうちは目が付いていかず操作が追いつきません。
ブーストの使用タイミングがレースの勝敗を左右するのである程度の慣れが必要でしょう。
ブーストゲージMAX!
本作のレースではスタート地点とゴール地点のみが決まっていて、どのルートを走行してゴールを目指すかはプレイヤー次第です。
他のゲームの様にマップにルートが表示されることもありません。
街中はかなり入り組んでいてショートカットも多数存在します。
ミニマップを見ているだけでは、なかなか最短距離を走行することは不可能。
ゴールが遠い場合などは、ある程度マップを記憶してショートカットを利用しないと勝利が難しい場合が多いです。
オンラインは過疎気味です
オンラインでフレンドや世界中の人と対戦できます。
オンラインではオフラインと同様のイベントやオンライン専用のイベント(鬼ごっこ的なルール)などが楽しめます。
しかし発売から数年が経過しているので、時間帯にもよりますがプレイ人口は多くはありません。
Burnout Paradise Remasteredの良い所
デフォルメF1カー。多彩な車種がある。
多種多様な車種があるのが良い
本作では登場する車やバイクは実際の車種ではなく、架空の物です。(モデルの車種があり、分かる人には分かる)
バラエティーに富んだラインナップでデフォルメされた車や浮かぶ車など魅力的な車が多いのが特徴です。
特に本作はDLCが全部入りですので始めから高性能な車を使用できます。
BGMが雰囲気抜群
BGMがゲームの雰囲気を盛り上げてくれる良い曲が多いです。
また定期的に流れるラジオがとても良い。
BGMを聞きながら、ゆっくりパラダイスシティをドライブするのが個人的なお気に入りです。
Burnou Paradise Remasteredの不満点
クラッシュやテイクダウンするとカットイン演出がある。
ストーリーがない
本作はストーリーがありません。
明確な目的はレースを繰り返しライセンスをアップグレードするだけです。
ストーリーがなくレースの繰り返しなので飽きやすいと思います。
ファストトラベルがなく不便
本作では車の交換や修理は特定の場所に行かないとできません。
オープンワールドでは定番のファストトラベルが実装されていないために大変不便です。
移動のための時間がゲームのテンポを阻害していると感じました。
プレイ後の感想とまとめ
視点変更は後方視点とフロントバンパー視点のみ。
『Burnout Paradise Remastered』プレイ後の素直な感想ですが
グラフィックはキレイだが基本的な作りの古さは隠せない。
多彩なジャンルの車を操作でき楽しい。
オープンワールドをただBGMを聞きながらドライブするのもよい。
ストーリーがない。人によっては飽きやすい可能性も。
ルートがマップに表示されない仕様のため、方向音痴の人は苦労する。
こんな人におすすめ
オープンワールドでレースゲームを楽しみたい方
オープンワールドのレースゲームとして多少の古さは感じるが秀逸な作品である。
こんな方にはおすすめしません
純粋なレースゲームを楽しみたい方。
オンライン対戦をメインで楽しみたい方。
本作はレースゲームというより、レースアクションゲームといった感じです。
純粋なレースゲームを期待して本作をプレイするのはおすすめしません。
発売から年月が経過しているため、オンライン人口が少ないです。オンライン対戦をたくさん楽しみたい方にはおすすすめしません。
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今回のレビューはこれにて終了です。ありがとうございました。