今回のPCゲームレビューは『DIRT 5』(ダート5)です。
人気オフロード・レースゲームシーリズの最新作!
Xboxゲームパス対応ゲーム。日本語対応。
派手で鮮やか演出が印象的。カジュアル志向のレースゲームです。
DiRTシリーズもDiRT2・DiRT3・DiRT Showdown・DiRT Rallyをプレイ済みです。
ポイント
この記事を読んでわかること。
『DIRT 5』(ダート5)の
- DIRT5の基本情報
- 世間の評価
- オススメ度
- プレイした人の素直な感想
- DIRT5の良い所・不満点
個人的オススメ度6点(10点満点)
6点の理由
最高┃オススメ┃普通┃微妙┃ヤメテ
- 気軽にプレイできるレースゲームである。
- タイム測定のラリーではない。
- 派手な演出とビジュアルが良い。
- 敵(CPU)は優秀ではない。
- コースの種類が少ない。
- 飽きるのが早い。
- 過去作からの進化は映像のみ。
クリア時間目安 | |
クリア難易度 | |
発売日 | 2020年11月 |
開発元 | Codemasters |
発売元 | Codemasters・ Electronic Arts |
ジャンル | オフロード・レースゲーム |
Xboxゲームパス対応状況 | Xbox・PC・クラウド(EA PLAY) |
Xboxゲームパスに追加された日 | 2021年2月25日 |
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世間の評価&対応コンソール情報
世間の評価は賛否両論だが、やや低調か!
Steamの評価
最近のレビュー→賛否両論(100件中54%好評)
全てのレビュー→賛否両論(1802件中59%好評)
Metacritic
PC版
メタスコア→72
ユーザースコア→4.2
PS4版
メタスコア→79
ユーザースコア→5.0
Xbox one版
メタスコア→83
ユーザースコア→5.8
過去作をプレイしている人には不評が多く、初めてDIRTシリーズをプレイした人には好評が多いイメージです。
多くのコンソールに対応。
DIRT5はPC・PS4・PS5・Xbox one・Xbox X/Sで発売中です。
DIRT5はどんなゲーム?
DIRT 5はカジュアル志向の強いオフロードレースゲーム
DIRT 5はコードマスターズが送る人気シリーズのレースゲームです。
レースゲームとしては、リアル志向のレースゲームではなく、カジュアル(ゲーム的)志向のレースゲームに分類されます。
ダートコースを走りますが、メインは他車とのレースです。実際のラリー競技の様にタイムを競うゲームではありません。
レース志向のゲームと違い、接触などによるペナルティなどはありません。
またコースサイドには、ほぼ壁があります。コースアウトの心配もほとんどありません。
車の挙動もかなりゲーム的です。車にリアルな挙動を求めるレースゲーム好きには合わないと断言できます。
壁や他車に接触しても減速が少ないです。
コーナーでわざと壁に接触して方向転換することで、普通に走行するより速く走れることもあったりします。
ゲームのモードは
- 数々のレースを勝ち抜きトップを目指す「キャリア」
- オンラインで世界中のライバルと対決「オンライン」
- みんなが作ったコースをシェアする「PLAYGROUNDS」
- フリーレースとタイムアタック「アーケード」
ゲームのメインはキャリアモード
本作のメインはキャリアモードである。
キャリアモードでは様々なレースタイプによる130以上のイベントを戦いトップドライバーを目指す。
複数ある進行ルートを自分で選択できる。自分の好きなレースタイプを優先して進めることも可能だ。
もちろんすべてのレースに参戦することも可能です。
様々なレースタイプはあるが、大半のレースは基本的にダートコースでの12台によるレースです。(たまにジムカーナがあったりする)
規定のメダル個数を集めれば先に進める。すべてのレースで1位になる必要はありません。
キャリアモードやフリーレースでは画面分割によるローカルマルチプレイが可能です。
最大4人まで対応しています。
オンライン対戦はお手軽・気楽です
本作のオンラインモードはパブリックとプライベートに分かれています。
パブリックでは世界中の見知らぬ人とオンライン対戦できる。
レースモードとパティーゲーム(鬼ごっこ的など)が選択可能。
コースやレースタイプ等すべてが選択不可で強制的に振り分けられる。
クロスネットワーク対応で違うプラットフォームのプレイヤーともマッチングします。
プライベートではフレンドとオンライン対戦できる。
プライベートではコース・車種・天候など自由に選択できる。
世界中のみんなとコースをシェア・フリーレースやタイムアタックも可能。
PLAYGROUNDSモードではオリジナルコースを作成&シェアできます。
みんなが作ったコースを楽しんで、世界中の人とクリアタイムを競うことができる。
もちろん自分で作ったオリジナルコースをアップロードして楽しんで貰うことも可能です。
アーケードモードでは自分の好きなコース・車・天候などを選択してフリーレースやタイムアタックが可能です。
DIRT5の良かった所
派手なビジュアルと演出・BGMが気に入った
DIRT5の魅力の一つはその鮮やかなグラフィックです。
コースのカラフルな感じやゴールする時の花火や紙吹雪の演出などが気に入りました。
BGMもゲームの雰囲気にマッチした勢いのある曲が多く、盛り上がりますよ。
オンライン対戦が気楽にできる
本作のオンライン対戦は接触ペナルティがないので気楽に参加できます。
コースが狭くジャンプも多いので接触は普通です。
他レースゲームのオンライン対戦の様に他車に気を遣う必要がないので初心者でも楽しくプレイできると思います。
DIRT5の不満点
ライバルカー(CPU)の動きが悪い
本作のCPUカーの動きは褒められた物ではありません。
自分の車に普通に突っ込んできます。
とにかくガンガン体当たりしてきます。サイドバイサイドのクリーンなバトルなんてありえません。
他レースゲームの優秀なCPUになれているプレイヤーはストレスが溜まると思います。
ボリューム不足で飽きやすい
コースの種類は逆走などを含めると70パターンあります。
しかしどのコースも似たような特性(狭くコーナーだらけ)なので、飽きやすいです。
また種類の違う車に乗っても挙動があまり変わらないです。飽きます。
変更できるのはカラーリングぐらいかな。
リプレイモードがない
最近のレースゲームでは標準搭載のリプレイモードがありません。
私個人としては、あまり利用しないのですが結構需要のある要素だと思います。
なぜ未搭載なのか疑問ですね。
フォトモードはあります。
こちらは結構調整も細かくて充実していますよ。
プレイ後の感想とまとめ
「DIRT5」をプレイ後の素直な感想ですが
ゲームとしては悪くない。決してレースシミュレーターではない。
派手なビジュアルとカジュアルなゲーム性でとっつきやすいレースゲーム。
CPUカーの頭が悪い。飽きやすいゲームである。
こんな方におすすめ
気軽にレースゲームを楽しみたい方。
CPU相手に「オレツエー」をやりたい方。
接触やコースアウトを気にせず楽しめる。
細かい操作や複雑な操作が不要なレースを楽しみたい方にはおすすめです。
標準の難易度でもCPUカーは強くはありませんが難易度設定も可能です。
難易度を低く設定すれば楽勝で勝てますよ。
こんな方にはおすすめしません
本格的なレースゲームをプレイしたい方。
1本のゲームを長く楽しみたい方。
本作はリアル志向の本格的なレースゲームとは対極に位置するレースゲームです。
狭くて短いコースが多く、飽きやすいです。長くは楽しめないと思いますよ。
【art of rally】のレビューをラリーファンに贈る。
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今回のレビューはこれにて終了です。ありがとうございました。