この記事はForza Horizon5の「初心者講座5回目」。
今回のテーマは「最低限のセッティング」です。
私もセッティング変更は得意ではないから、最低限のセッティング変更しかしてないよ。
Forza Horizon5 改造の基礎「実践編」「初心者講座4」
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Forza Horizon5はカジュアル志向のレースゲームです。
しかし本格的なレースゲームに負けない程、セッティング項目が充実しています。
セッティングが得意な一部のレースゲーム上級者であれば、自在にセッティングを変更して最速の車を作れるでしょう。
しかし一般のユーザーにとって、セッティングは敷居が高いと思います。
わたしもForza Horizon5を長時間プレイしていますが、セッティングはほぼいじれません。
しかしセッティング項目の中でも比較的わかりやすく、効果が高いセッティング項目があります。
そこでこの記事ではセッティングが得意じゃない&無理な人でも、最低限知っておきたいセッティングテクニックを紹介していきます。
このセッティング方法を知っているだけで劇的に走りやすい車にセッティングできます。
このセッティングは素人の私でも実践できているので大丈夫!
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Forza Horizon5 最低限のセッティング
今回紹介する最低限のセッティング項目とは
- ギア比のファイナルドライブ
- 車高
- エアロパーツ
の3項目です。
この3項目はいつもセッティング変更が必要なのではありません。
特定の状況でセッティング変更することで、格段に速くor操作しやすくなります。
今回紹介する項目は、速く走行するための細かいセッティングではありません。
特定の状況下でセッティングをしなければ、大幅な不利益が生じる際の対処法としてのセッティングです。
ギア比のファイナルドライブ
・前提条件=ギア比の変更が可能なトランスミッションを装着していること。
セッティング変更が必要な時=
まだ加速が可能な状況でギアが上限でレブリミットに当たってしまう時。
エンジンを強力なエンジンに換装した時などに起きる現象です。
エンジンのパワー的にはまだまだ余裕があるのに、レブリミットに当たってそれ以上加速出来なくなります。
調整後 ↓
調整方法
ギア比の一番上の項目である「ファイナルドライブ」の数値を調整します。
スピードの方にレバーを動かし調整します。
調整した後、実際に走行してみて最高速付近でレブリミットに当たらない数値に調整しましょう。
本当の最高速が出るコースは多くは無いため、無理にピッタリと合わせる必要はありません。
普通のコースで頻繁にレブリミットが当たらない程度にスピード方向に調整します。
※小回りコースなど最高速に達さないコースを走行する際には調整する必要はありません。
車高
前提条件=車高が変更可能なスプリング/ダンパーを装着していること。
セッティング変更が必要な時=
オフロード車など車高が高い車を使用した際にコーナーリングで横転する時。
初めからオフロードを走行するために開発された車は、非常に車高が高くなっています。
そのままの状態で走行するとコーナーで勢い良く横転することが多々あります。
調整後 ↓
セッティング方法
車高の調整はスプリングタブ→車高の項目で行います。
調整の程度ですが、コーナーの転倒防止だけを考えるなら一番低く設定すればOKです。
あまり車高を低くするとクロスカントリーレースなどで底付する可能性があります。
しかし、オフロードカーは車高を一番低くしてもまだ結構な高さがあるので基本的には大丈夫。
車高を下げると転倒防止だけでなく、全体的なコーナリング性能も上がるので一石二鳥です。
エアロパーツ
前提条件=調整可能なフロントバンパー・リアウィングを装着していること。
セッティング変更が必要な時=
エアロパーツを装着したのに曲がらない時。
リアウィングを装着した結果、スピードがとても遅くなってしまった時。
全体的にグリップ感がない時。
エアロパーツは調整することにより車の特性を大きく変化させることが出来るため、非常に有効なセッティングです。
足回りやデフなどのセッティングは知識や経験が必要で、知識がない人がセッティング変更すると逆効果の可能性が高いです。
その点エアロパーツはフロントとリアの設定のみ、効果も分かりやすいため、最低限覚えておいて損はないセッティングだと思います。
セッティング方法
エアロパーツの数値の初期値はフロント・リア共に調整バーの中央です。
・スピードの方に振ると空気抵抗が減り、動きが軽くなり加速とスピードが増す。安定感は減る。
・コーナリングの方に振ると空気抵抗が増え、安定感が増しハンドリング性能が増す。スピード&加速は減る。
フロント
フロントエアロはコーナリングでの車体の頭の入り方に関係します。
コーナリングで車体頭部が入らずに曲がりにくい状態ならコーナリング方向にスライダーを移動します。
コーナリング方向に移動するとスピード&加速が多少遅くなりますが、リアエアロほど影響は受けません。
リア
リアエアロは車体後部の安定感、すなわち車体の横滑りに関係します。
コーナリングで車体後部が滑りフラフラになるようなら、コーナリング方向にスライダーを移動します。
コーナリング方向に移動すると横滑りが減り、安定感がましますが、スピード&加速が大きく減少します。
設定手順の一例
・無調整で走行してみて、特に操作性に不満がないなら無理に調整しなくてもいいでしょう。
・普段、私が設定する時は下記の方法で設定しています。
初心者が使う事の多いAWD車は、基本的に頭が入らず曲がらないことが多いです。
そのためフロントはコーナリング方向に全振り設定にします。
リアはスピードが高い方がいいのでスピード方向に全振りします。
まずはこの設定で走行してみてから、調整をします。
フロントに関してはコーナリング方向に全振り設定でも、まだ曲がりにくいことが多い印象です。
リアはスピード方向に全振りの状態で乗りこなせるなら、そのままが理想です。
しかし上位クラスの車になるとある程度、コーナリング方向に設定しないと横滑りが酷く操作が難しいです。
エアロパーツの設定では車の操作性とスピードを大きく変化できる重要なセッティング項目です。
厳密にはフロントとリアをバランス良く設定するのが理想です。
ですが、初心者の内はフロントとリアを個別で考えるといいでしょう。
フロントはコーナリングのしやすさを調整。
リアは安定感や横滑りを調整と考えると分かりやすいと思います。
「初心者講座5回目」「最低限のセッティング」のまとめ
今回はForza Horizon5の「初心者講座5回目」として「最低限覚えておきたいセッティング項目」について紹介しました。
速く走行するための難しく複雑なセッティング項目ではなく、走行する際に障害となる事柄を解消するためのセッティング項目を2項目。
・エンジンに余裕があるが、レブリミットに当たって最高速が出せない時のセッティング方法。
・オフロードカーでコーナリングすると横転してしまう時のセッティング方法。
走行性能を簡単で劇的に変更できるセッティング項目を1項目紹介しました。
・エアロパーツのセッティング項目で走行性能を調整する。
今回紹介したセッティングはFH5をプレイする上で覚えておきたい、重要項目です。
セッティングは難しいから、一切調整したくないと考えている方でも、この3項目だけは理解して調整できるようにしましょう。
少しでもFH5を楽しむ参考になれば嬉しいです。
今回の記事はこれにて終了です。ありがとうございました。